NO MORE DRUGS in Holand
2006年 02月 13日
オランダ・アムステルダムにマリファナ喫煙を禁止する新しい交通標識が導入され、国際的な関心を集めている。
標識の図案は、赤い輪のなかに太いマリファナたばこと立ちこめる煙、輝く白いマリファナの葉が配されているもの。標識は、マリファナを吸う若者が迷惑になっている広場ひとつと、その周辺の道路に取り付けられた。
2月1日に設置された最初の標識は、すぐに盗まれてしまった。市議会は世界初とみられるマリファナ禁止標識の販売を決定している。
広報担当者によれば、400人以上が「マリファナ禁止」標識を買いたいと市に申し出ている。値段は送料別で90ユーロ(およそ1万3000円)。
「購入希望のおよそ75%は米国からです」とのこと。さらにシンガポール、オーストラリア、スカンジナビア諸国およびドイツからも関心が示されているそうだ。
収益はチャリティー団体に寄付されるが、具体的にどこかは決まっていない。
オランダでは、少量のソフトドラッグの所有および使用は合法とされている。ドラッグ問題への対応で、他のヨーロッパ諸国と衝突することもある。フランスは、オランダが国際的なドラッグとの戦いを台無しにしていると批判している。
by pepo629
| 2006-02-13 15:36
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