~小林被告死刑後~ 両親の手記
2006年 09月 27日
昨日の裁判の判決から一夜明けました。
裁判の場所となった奈良地検は普段の仕事先に行くときの途中にあるので
昨日の夕方バスに乗っていた女子高生が
「ここで小林薫死刑になったんだよね~」と言いました。
そして今朝職場の新聞に被害者が通っていた小学校の対応についての記事があったんので読んでると,
ふと思いました。
小学校でも「あの犯人が死刑になったんだよね」と
話されてるんだろうか。
恐ろしい社会になったんだなって身を震わせました。
奈良地検,死刑を求刑
両親の裁判後の手記
裁判の場所となった奈良地検は普段の仕事先に行くときの途中にあるので
昨日の夕方バスに乗っていた女子高生が
「ここで小林薫死刑になったんだよね~」と言いました。
そして今朝職場の新聞に被害者が通っていた小学校の対応についての記事があったんので読んでると,
ふと思いました。
小学校でも「あの犯人が死刑になったんだよね」と
話されてるんだろうか。
恐ろしい社会になったんだなって身を震わせました。
奈良地検,死刑を求刑
両親の裁判後の手記
(一部抜粋)私達はこの裁判において楓の無念さ、つらさ、悲しみをすべて知ってあげたい気持ちから、今日まで裁判を傍聴してきました。しかし、この裁判では小林被告から事件に対して、まったく反省の姿を見せる事もなく、「生きていても面白くない。早く死刑にしてほしい」と自分勝手な言動ばかりで私達には到底納得しえる事は何も小林被告の口から出てきませんでした。
私達には「死刑」が下されたからといって、幸せだった生活が元に戻るわけではありません。楓が受けた苦しみ、無念さがなくなるわけではありません。私達はこれからも大切な楓を奪われた深い悲しみの中、残された家族で毎日を過ごしていかなければなりません。
by pepo629
| 2006-09-27 10:48
| News