自由気ままな旅に出ています


by pepo629
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本を読みました。「手紙」

手紙 ~本を久しぶりに購入~から3日。(記事は19日であるが,実際には18日に購入したため)読み終えました。

この本を読んで思い出したことは両親を殺害後家に放火した15歳の弟のニュース。
彼には実の兄がいてそのお兄さんは一流企業に勤めているとリポーターが言っていたこと。

それともう一つ思い出したんですけど,それがなんであったか思い出せない(汗)ので,
とりあえずこの本の感想。




兄弟って言うテーマは永遠で,作曲家のなかにし礼さんも本を書いているし,
演歌などでも親子と並んで切っても切れない関係として描かれている。

このテーマを犯罪者の兄とその兄の為に苦労する弟という設定で
名曲「イマジン」(ジョン・レノン)に乗せて文字が綴られている。

偏見と差別。

苦労をしながらも高校・大学卒業をし,音楽家の夢を諦め,失恋を経て,結婚・子供との3人家族へ。引っ越しを何度も繰り返し,刑務所から届く兄の手紙の返事をしなかった弟。

自分の行き先で常に障害になる兄の存在に「もうこれが最後の手紙だ」と手紙を書いた後,
昔の音楽仲間に言われてボランティアで表敬訪問をしたのは・・・兄が収容されている
刑務所だった・・・。

「兄貴,なんで俺たち生まれてきたんだろうな・・・」

切ろうとしても切れない血筋という関係に最後のシーンは涙が抑えられなかった。


ちょっと私自身妹がいてその妹との葛藤とかちょっとした事件をきっかけに
こういう風になった可能性があったんだと後から思います。
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by pepo629 | 2006-10-20 15:39 | Movies&Books&Dramas